10/25/2010

お世話になってます

私のボーズ君

本当にこの子にはお世話になっているんです。

10月の日本でのトライバルテント:ショーで起こった大ハプニングも、この子が救ってくれました。

ショーがスタートしてすぐの私の生徒ちゃんたちのセットの最中に、な、なんと音楽が消えてしまって「シェー!なぜだ?ちゃんとiPodは繋がってるし、再生もしているのに、音が出てない!!?」事件があったのです。

あと2曲、しかも頑張って頑張って練習してお客様に見て頂きたかった2曲を残して生徒たちは美しく一旦退場するしかなく...私は、かなり真っ青でした。

そのすぐ後、また音が出始めたのでもう一度改めて入場し、残り2曲を踊ったけど、結局音が頻繁に途切れてしまう結果に。それでも堂々と最後まで踊り続けた私の生徒たちはすごい!!

休憩中に、音響機材のエキスパートのコージさんとカオルさん(私の大好きなショップのオーナさんたちで、いつも暖かく応援して下さっているんです。 ありがとう、コージさん、カオルさん!)がスピーカーやらプレーヤーやらを一生懸命いじってくれたんだけど、結局完全にメインのスピーカーが死んでしま い、「ぎょえ〜、第一ステージのみで今回のショーは中断しなくてはならないのかっ???!」と私は更に更に真っ青。

そこへ私の生徒たちがこのボーズ君を持って来てくれて、「これで行きましょう!!」と。

実際音を出してみたら「うおおおおお〜、良い音してるじゃん!これなら後半充分行ける!」

と言う訳で、本当に助かったんです。

CDのように音飛びする事もなく、直接iPodを繋げられるのでマドロッコしいコードも必要なく、沢山のお客様の一番後ろの方まで充分な音量で音楽が届いて、私たちのジルの音にも負けない重低音もちゃんときいた良い音で最後までショーを続ける事ができました。

本当に本番では何が起こるか分かりません。今回は今までに無いくらいの一大事でしたが、愛用していたこのボーズ君に、救われました。ありがとう、ボーズ君。

そして、何と言っても「なんだこりゃ。やってらんね〜!!」と起こって帰ってしまわず、「頑張って〜!!」と音が途切れても手拍子で応援してくれた観客の皆様、本当にありがとうございました。みなさん一人一人の暖かさが、このショーを大成功に変えてくれたんです。

次は来年の春!ぜひまた遊びにいらして下さい。私たちも頑張ります!!